今回ご紹介するphotoshop顔加工テクニックは、美白です!!
写真のレタッチ加工で要求されることの多い肌の色合いですが、
今回ご紹介するテクニックを使えば、自然な感じで美白にすることが可能です。
是非参考にしてみてください。
Step1 画像の準備
今回ご紹介するのは、色調補正を用いたテクニックになります。
以下の3つの機能を使って加工していきます。
- 明るさ・コントラスト
- レベル補正
- トーンカーブ
画像の準備をしていきます。
加工前と加工後の変化が分かりやすいように、
画像の複製し加工用レイヤーを作成します。(ctrl+J※mac:command+j)
Step2 色調補正による加工
加工用レイヤーを作成後、実際に色調補正による加工をしていきます。
まずは明るさ・コントラストからの調整です。
①レイヤー選択⇒②イメージ⇒③色調補正⇒④明るさ・コントラストを選択します。
明るさ・コントラストを調整していきます。
調整値は以下の通りです。
- 明るさ:+45
- コントラスト:+20
明るさ・コントラストの加工前後の比較です。
肌の明るさが変わっているのがお分かりいただけると思います。
明るさ・コントラスト調整が完了したら、レベル補正による加工です。
明るさ・コントラストだけでは、背景なども不自然に明るくなっているので、
レベル補正で肌のみを明るくしながら自然な仕上がりにしていきます。
①レイヤー選択⇒②イメージ⇒③色調補正⇒④レベル補正を選択します
レベル補正画面にて、①プリセットを”中間調を暗く”を選択します。
すると背景部分が暗くなり、肌部分の明るさはそのままキープされました。
続いてトーンカーブによる全体の色調を調整していきます。
①レイヤー選択⇒②イメージ⇒③色調補正⇒④トーンカーブの選択します。
トーンカーブの画面にてプリセットの”リニアコントラスト”を選択します。
全体の色合いも自然にしつつ美白効果も適用されました。
加工前後の比較です。
自然な仕上がりで美白加工を適用させることが出来ました。