今回ご紹介するのは、写真からマンガ風・油絵など、作品の形態をガラリと変えてしまうアクションツールについてご紹介していきます。
Photoshop アクションとは?
photoshop上の機能の説明としては、
photoshop一連の作業を記憶させておきながら、必要な時にその作業を一括で適用させる機能になります。
このphotoshopアクション機能を利用することで、写真からマンガ風など作品のジャンルを一気に切り替えることが可能になるのです。
■アクション機能自体の使い方はについては、adobe公式サイト【アクションの作成および再生方法】を参照ください。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/kb/39.html
尚、アクションファイル(.atn)としてファイル保存が出来るため、
creative cloud上や個人サイトでアクションファイルとして配布されているケースも多いです。
Photoshopアクションファイル導入方法
ここからは、adobe creative cloudや外部サイトからダウンロードしたアクションファイル(.atn)を
ご自身のphotoshopに導入する方法をご紹介していきます。
step 1 導入したいアクションファイルをダウンロード
まず初めに、導入したいアクションファイル(.atn)をダウンロードします。
今回は、creative cloudに無料配布されている【EasyComic Photoshop Action】を使用していきます。
■アクションファイルダウンロード先
step 2 ファイルを開く
続いてダウンロードしたアクションファイル(.atn)を開いていきます。
photoshopを起動し、ウィンドウメニュー⇒アクションまたはalt+F9をクリックします。
アクションメニューを開いたら、右上にあるボタンをクリック①し、【アクションを読み込み】を選択します②
読み込みたいアクションファイルを選択します。
アクションメニューに追加されました。
※アクションメニューを多く読み込みしすぎると、動作が重くなる要因になりますので、注意が必要です。
step 3 アクション機能の適用
追加したアクション機能を適用していきます。
先ほどのアクションメニュー画面にて、追加したアクション項目を選択します。
選択後、下部分の再生ボタンをクリックすると記録された作業を自動的に開始してくれます。
※このアクション機能の場合、comicのボタンを選択しないと再生ボタンが押せないので、注意が必要です。
完成です!!
お疲れ様でした。
最後に
今回は、自動的にphotoshop編集作業をしてくれる機能であるアクションについてご紹介してきました。
自分のphotoshop作業を記録出来るだけではなく、配布されている他の人のphotoshop作業も適用できちゃうなんとも便利な機能ですので、
皆様も使ってみてくださいね。
本サイトでは、無料配布されているアクション素材のご紹介もしていますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。