はじめに
今回は、photoshopの便利機能である【空の置き換え機能】をご紹介します。
今までは、選択ツールなどを使って編集してきた人も多いかと思いますが
この機能を使えば、朝日・夕日・夜空を一瞬で切り替えることが出来ますので
参考にしてみてください。
STEP1 空のイメージ変更
最初は空のイメージをがらりと変えてしまう方法をご説明していきます。
1.写真の準備
それでは早速やっていきましょう。
編集する素材を準備します。
2.空の置き換え機能を選択
準備が出来たら、早速置き換え機能を使っていきます。
写真のレイヤーを選択した状態で、編集⇒空の置き換えをクリックします。
3.空のイメージを変える
【空の置き換え】の選択し、実際に空のイメージを変えてみます。
空:部分をクリックし、変更したい空のイメージを選択します。
プリセットで入っている空のラインアップとしては、
青空・壮観・夕暮れのカテゴリが導入されており、その中でも雲の形状や色合いなど、
多彩なラインナップが取り揃えられています。
■青空
元画像
■壮観
元画像
■夕暮れ
元画像
STEP2 空の色調を編集
続いて、空のイメージを変えれるだけではなく、空の色合いも変更することが出来ちゃいます。
空の置き換えメニューの【エッジをシフト】から反転までの項目を調整することが可能です。
実際に明度・色温度を落としてみました。
右側が編集後の写真になります。雨がいかにも降ってきそうな雲行きになりました。
設定は以下の通りです。
- エッジをシフト:0
- エッジをフェード:43
- 明度:-87
- 色温度:-75
- 拡大・縮小:100
STEP3 空のプリセットを新規導入
STEP1で空のイメージがいくつかあったかと思いますが、
実は空画像を追加することにより、空のイメージ幅が広がります。
Adobe公式サイトでも配布しているので、そちらの配布した画像で空のイメージを
変更していきたいと思います。
導入方法
まず、空の置き換えメニューを選択し、
プリセット画面の右上の歯車ボタンを選択します。
他の空を取得⇒無料のダウンロードを選択すると、
Adobe公式サイトの無料配布サイトにアクセスすることが出来ます。
今回は、夜空を選んでみました!!
ファイルをダウンロードしたら、
先ほどの空の置き換え⇒プリセット画面⇒他の空を取得⇒プリセット読み込みをクリックします。
読み込みの画面で先ほどダウンロードした、Night_Skies_Pack_1.skyデータを
選択し、photoshopに読み込ませたら使うことが出来ます。
元画像
こんな感じにがらりと印象が変わりました。
最後に
今回は、時短テクニックとして使える空を切り替える方法をお伝えしました。
空のイメージ画像は今回ご紹介した以外にも
様々なバリエーションが豊富なので、試してみてはいかがでしょうか。
また外部サイトでも空のイメージ配布していれば随時ご紹介していく予定です。
最後までご覧頂きありがとうございました。